コンパで結婚相手を探す方法

「コンパで、付き合ったことがない。ましてや、結婚相手を探せるはずもない」

婚活イベントで知り合った女性が言っていた言葉です。
しかし、実際は、コンパで付き合ったり、結婚する例は星の数ほどあります。
つまり、コンパが悪いわけではなく、その女性がコンパのノウハウを知らず、うまくいかなかっただけなのです。
コンパのノウハウを知れば、恋愛することも、結婚することもできます。
そこで、このページでは、コンパのノウハウを紹介します。

コンパの理想の人数

テーブル全体で盛り上げようと思えば、3対3が理想です。会話を盛り上げることができる人が1人いれば、この人数で大丈夫です。

4対4、5対5と人数が増えていくと、1つのテーブルで同じ話はできなくなります。そこで、テーブルを分断させるといいでしょう。テーブルを分断させると、4対4(2対2と2対2に分断)、5対5(2対2と3対3に分断)でも盛り上げることができます。しかし、分断するということは、それぞれに会話を盛り上げることができる人が必要ということでもあります。会話を盛り上げる人がいない場合は、無難に3対3以下にするといいでしょう。

また、コンパを「出会う機会」ではなく、食事に誘えなかった場合の「つなぎ」(食事に誘って断られる→コンパを提案する→コンパで仲良くなる→ふたたび食事に誘う)として利用する場合は、2対2もありだと思います。少人数の分、親密になりやすいです。

要は、自分の目的、盛り上げられる友人がいるかどうかで、人数を使い分けるのが、真のコンパのコツです。

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席は対面式か男女交互のどちらでもいい

コンパのとき、席順をどうすればいいのでしょうか。
主に、2つの方法があります。
1つ目は、男女が対面する形です。

男、男、男
女、女、女

2つ目は、男女交互で座る形です。

男、女、男
女、男、女

どちらの席順がいいのでしょうか。
これは、ケースバイケースで考えるといいでしょう。

店のテーブルが広く、目の前の席に座っている人までの距離が遠い場合

この場合は、男女交互の形がいいでしょう。特に、イタリア料理の店だと、テーブルが広いので、男女交互の形にするのが理想です。対面式にすると、周囲の音に掻き消されて、声が届かず、会話するのに苦労するためです。

店のテーブルが狭く、密着している場合

戦略次第で、対面式か男女交互を使い分けるといいでしょう。具体的には、会話を盛り上げる力がない場合は、対面式がオススメです。なぜなら、会話の力が乏しい状態で男女交互にしてしまえば、個別に話し出してしまうためです。コンパをしている意味がありません。逆をいえば、会話力がある人がいれば、男女交互の方がオススメです。女性同士の会話を防ぐことができて、親密になれるためです。

コンパの会話の流れ

コンパといえども、「一期一会」です。最大限の礼節をもって、相手を楽しませる気持ちが大切だと思います。では、具体的にどうすべきなのでしょうか。
それは、相手に会話をさせて、それを楽しそうに聞くことです。ちなみに、これを意識していても、失敗しているのが質問攻めする人です。「質問攻め」と「話を聞く」のは似てて非なるものですので、注意が必要です。

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コンパの会話の内容

コンパは、友達同士の飲み会とは違います。
コンパに参加するのは、恋愛対象や結婚相手を探すためですので、会話の内容も厳選する必要があります。
具体的には、友達同士の会話と、コンパの会話は以下のように違います。

<友達同士の会話>
・趣味の話(ギャンブル、スポーツの話など)
・料理の話
・美味しい店の話(コンパの後に誘いやすくするために、話すのは構いません)
・旅行の話
・映画やドラマの話
・何の目的もなく、会話を広げる
・いじるトーク
・目の前の料理の話をネタに話す
・自分の仕事の愚痴、悩みを話す
・人の文句を話す

<コンパの会話>

・女性に話をさせる
・恋愛話、結婚話をして、異性として意識させる
・共通点を見つける
・異性を褒める会話(外見がそれほど良くない女性には外見を、外見がいい女性には外見以外を、警戒心が強い女性に身につけているものを褒めます)

<テクニック>
以下の会話は、コンパの後の1対1の食事のときにとっておくのもいいです。

・親兄弟の話をさせる(自己開示を狙っています。人間関係の基本は家族構成なので、ここを聞けば、どういう人なのかわかるようになります)
・仕事の悩みや愚痴を聞きます(自己開示を狙っています)

要するに、「ゴール」を見据えて会話をすることが必要というわけです。

モテない人たちはコンパでゲームや手品をする

なぜコンパに行くのかというと、結婚相手を探すためです。
だから、「王様ゲーム」「山手線ゲーム」などのゲームは論外です。
というのも、コンパのときに、強く「自分の印象」を残すことができないためです。どういうことでしょうか。

たとえば、ゲームで「今日のコンパ、楽しかったね!」と思われて、連絡先を交換できたとしましょう。しかし、実のところ、ゲームが楽しかっただけで、みなさんの印象は残っていません。だから、コンパの後、メールを出しても、女性に「あのときのコンパは楽しくて連絡先を交換したけど・・・誰?」と思われてしまいます。

手品はさらに最悪です。自ら「モテない」と公言しているようなものです。というのも、手品をする男性の9割は「モテないオーラ」を出しているためです。それに、コンパの後、「手品の人」なんて言われて、異性としての魅力を感じてもらうこともできなくなります。というわけで、コンパでは、ゲームも手品もお勧めできません。

ちなみに、ナンパ師がコンパでゲームをするのは、ゲームを口実に女性に酒を飲ませて、泥酔させて・・・を考えているからだと思います。

時間が終わりに近づいたころに、アドレスの交換

コンパで、連絡先を聞く方法は、大きく分けると以下の3つあります。

1.気に入った人とだけ交換する
2.飲み会で盛り上げて、全員で交換する雰囲気に持っていく
3.とりあえず、名刺を渡す

このうち、オススメは2です。
全員で連絡先を交換しておけば、コンパのためのコネを作ることができるためです。雰囲気を壊す人がいればつぶされるときもありますが、盛り上げることができれば、9割以上は成功します。

また3ですが、名刺から連絡をくれる人は、数的には、かなり少ないですが、あまり話せなかったり、連絡先を交換できるタイミングがないことを見越して、名刺は持っていくべきだと思います。

では、具体的に、どのようにして連絡先を交換するのでしょうか。

まずは1ですが、コンパの後、帰るときに、気に入った人に近づいて連絡先の交換をするのが一番です。

次に2ですが、コンパが盛り上がれば、「今日、知り合ったのも、何かの縁なので、連絡先の交換をしましょう」といえば、全員と連絡先の交換ができます。恥ずかしくて、この言葉が出ない場合は、家で何度もこの言葉を繰り返して、飲み会の場所でいえばいいだけです。

最後に3ですが、自己紹介のときに、渡すといいでしょう。

連絡先を交換した後は誘いましょう

無事、異性と連絡先を交換できれば、今度は、誘いましょう。
誘い方は以下の2つあります。

1.食事に誘う方法
2.飲み会に誘う方法

コンパのとき、異性の反応がよければ1で誘ってみるといいでしょう。断られたら、2にシフト転換して、ふたたび、顔を合わせてから、また1のように誘うといいでしょう。

コンパのとき、異性の反応が悪ければ2で誘うのも1つの手です。その際は、2対2などの少人数の飲み会にした方がいいでしょう。

男性が女性を誘うときは「横のつながり」に注意しよう

コンパは、基本、男性同士、女性同士、知りあいです。
だから、複数、「いいな」と思う人がいたとしても、1人に絞って誘った方がいいでしょう。
特に、男性は女性の「横のつながり」に注意しましょう。
女性は、下手をすると、「こういうメールが来た」などと女性同士でメールを見合っていることもあるためです。

「1つのグループには1人」

このルールを徹底して、狙いを絞るようにしましょう。
うかつに複数に手を出そうとすると、そのツテ、すべて全滅することもあります。

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